メキシコはテスココでDavi家族とあたたかなクリスマスを過ごした後、私達は飛行機のチケットを取ってOaxaca(オアハカ。ワハカとも言います)へ。
Oaxacaはオアハカ州の州都で、先住民族が人口の40%を占めるメキシコの中でも最も先住民人口比率が高い州です。
その先住民が残した「モンテ・アルバン遺跡」は世界文化遺産にも登録されていたり、多様で優れた民芸品市場があり、様々な先住民文化に触れられる場所。
そしてここには、メキシコの「可愛い」が沢山詰まっています!
メキシコシティからオアハカまでは、フライト1時間位で到着する距離。おー近いって感じでしたが、位置的には赤道に近づいていく為か、メキシコシティと比べて気温が6-7℃高い!メキシコシティでは日中23〜4℃程でしたが、オアハカは28~9℃と、一気に夏気分。
着ていった服が急に暑く感じ、そこここで開いている出店で服を吟味し、半袖サンダルに着替えていきました。この時買ったトップスとサンダルは気に入っていて、今でも夏に愛用しております。なんでもっと買って来なかったんだろう?って思う位です。
さてさて、早速到着したオアハカ 。まずはホテルのチェックイン〜と、本日宿泊予定のホテルへ向かいます。そしていざチェックイン…
「予約で該当の名前が無いです」
えっ。焦る私達。来る前に、だって予約したもんね??
よーく確認したら…1ヶ月後の予約になっていた。
そこで、相方がよく日程確認せずにホテル検索してた事が発覚。スペイン語検索だったから完全にそこ任せてたわ…不覚…。どうりで繁忙期なのに素敵なホテルがサクサク予約出来ると思ったよねー!
でもラッキーな事に、このホテルには泊めて貰える事に!ホテルの詳細については、次の記事で書きますね。
他に予約していたホテルも日程が違うので全キャンセルし、泊まれるホテルを急遽探して、何とか予約。やれやれな一件でした。
一件落着した私達はソカロ(街の中心地)へ。
広場では華やかな舞踊の衣装を身に纏った人々の踊りが繰り広げられていました。
このダンスは「Danza de la Pluma」Dance of the Feather、日本語で言うなら「羽の舞」でしょうか。調べてみると古代サポテカの儀式舞踊のようです。
早々にオアハカの文化に触れ、旅気分も盛り上がります!
ダンスが繰り広げられていた場所のすぐ側には、サントドミンゴ教会が。
ここは1575年から約1世紀の歳月をかけて建造された大教会。
中に足を踏み入れると、その金箔や宝石で彩られた豪華絢爛な内装に、惹き込まれます。
入り口入ってすぐの天井には金箔と木彫レリーフで描かれた「生命の木」が。
圧巻の見応え!ヨーロッパで見る教会の装飾とはまた違う、その丸みを帯びた造形表現からはメキシコ独特のテイストを感じます。何処となく、可愛いのです。
メキシコの美しい宗教芸術を堪能したその後は、教会向かいのSur a Norte でメキシコ料理を堪能!こちらのレストランはルーフトップに位置し、サントドミンゴが一望出来る好立地です♪夕方の風が心地良かったな。
ワカモレにドリンク(人参ジュースとチョコラテ)そして
「TLAYUDA SENCILLA」というメニューを(確か)頼みました。
薄いピザ生地的に見えるこのトラユーダの真ん中にあるナスの様なものはチリ。メキシコはチリの種類が豊富。
「このチリは辛くないやつだから」と言われて頼んだこの一品。確かに最初は辛くなくて安心してたけど、食べ進むとヘタ近くから急激に辛くなってきた…!
油断してたわ。辛い物好きのメキシカンの「辛くない」は話半分で聞いとかないとね。でも美味しかったです。
オアハカはもちろん危険が無いわけでは無いのですが、中心地には観光客も多く、夜になっても道を歩いてホテルに帰れる気楽さがありました(何処ででも用心は必要ですが)。
到着してからすぐに夢中になったオアハカの旅行記、次回もまだまだ続きます♫