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Mexicoのオアハカチーズは元祖あのチーズだった!

Mexicoに到着し、時差で気絶する様に寝た、その翌朝。

Davidのお父さんがチーズの製造販売所に連れてってくれましたー!

朝ごはんに食べるチーズを調達しに行くのですって。

家から車で30分程走り、到着したのがこちら。

ここがそうなのです。特に「チーズ売ってます」と言った賑やかな看板も無いのですが、
この門の手前には…


沢山のリアル牛さん達が!


寄るとちょっと逃げてきます。

この牛さん達から絞られた牛乳で、チーズが作られます。
その一貫製造に感動を覚えつつ、門の先へ進みます。


チーズ販売所は門の先を進んで行くとありました。
その隣の作業場では、大きな鍋に入ったホカホカの牛乳が。
これがチーズになるのだそう。製造過程も見させてもらえるなんて、なんて透明性の高い生産現場なのかしらん。

お父さんが販売所の若い男の子に、チーズを数種オーダー。
それを計りで計って、袋に詰めてくれます。


こんなでかいチーズの塊とか中々お目にかかれません。計りの前に置かれているスプーンで味見も出来ました。


ワンピースがまたデカイ!


こちらはいちごジャムが入ったヨーグルト。写真だとサイズがチョット分かりませんが、結構大きくボリュームがあります。これもあの牛さんの牛乳から作られたものだと思うと、改めて牛乳から生まれる食品ってバリエーションがありますね。バターも出来ちゃうんですものね。

 

これらを購入した後、今回の目的であった朝食を食べに、また家に戻りました。


買ったチーズ達。メキシコではチーズの事を「Queso」ケソ、と言います。
一番左のチーズは「Queso Cotija(ケソ コティハ)」。味は塩味が強いそう。粉チーズに似ているそうですが、写真のものは発酵が進んだものだそう。「Queso Asadero(ケソ アサデロ)」って書いてましたが違いました。

真ん中のチーズは「Queso Panela(ケソ パネラ)」お豆腐の様な質感の癖の無いフレッシュチーズ。
インドカレーの「サグ・パニール」というほうれん草カレーに入っているチーズに近いそうです(相方談)。

一番右側のチーズは「Queso Oaxaca(ケソ オアハカ)」という名前。このチーズ…


なんとさけるチーズだった!!
日本でも売ってるあのさけるチーズの元祖は、この「Queso Oaxaca」だったのか〜!!
と至極感動。しかも牛さんから取れたあの牛乳から出来ている。一体どうやって作ってるんだろう。

と調べたら実際に作っている動画がありました。スペイン語ですがビジュアルで十分伝わる映像です。ちょっと、チラッとでも見てみて下さい。冒頭の30秒で大体分かります。


「Queso Oaxaca」のそのボリュームと、その作り方に驚き。すんごい伸びてます…!!

味は基本塩味。これにハマる旅行者も多いとか!

Mexicoは他にも沢山の種類のチーズがある様です。
チーズ=Mexicoという頭は全く無かっただけに、この出会いは新鮮でした。もっと他の種類も次に行った際に食べてみたい!

次回はこれらチーズを用いたMEXICOの朝食について書きまーす♪